三国志人物 温恢
温恢
(おんかい)
字:曼基 区分:魏
温恕の子。家は裕福であったが、乱世なのだから財産を持っていてもどうなるか分からないと言い、親族に亡父が遺した財産をすべて分与したという。地方官を歴任し、曹操に評価され丞相主簿になる。劉馥が死亡すると後任である揚州刺史になる。曹丕の時代には再び中央に召還され、侍中に昇進する。その後は魏郡太守となり、涼州刺史・持節領護羌校尉に赴任する途中、病にかかり死亡する。
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